SUHACO 48

 

外観
開口部をできるだけ少なくし、玄関を側面に設けることで、通りから生活スペースが見えないように配慮。基礎の立ち上がりを高くして目線をあげることは、周囲の住宅との視線に差をつける効果もあります。

LDK
ハイサイドライトから光が差し込み、明るく開放的な吹き抜け空間。天井の梁、ロフトの手すり、収納の扉、キッチンの照明などが、リズミカルに配置されているのも印象的です。

リビング
空間を上下につなぐスケルトン階段には濃い目の色を選び、空間をキリッと引き締めています。手すりをできるだけ細くしたことで洗練された印象を与え、空間を邪魔しません。家族がどこにいても、お互いの気配が感じられるリビングルームです。

収納
可動式の造り棚は、収納する物のサイズに合わせることができ、重宝します。天井までの壁一面を使えば、かなりの収納量をキープ。造作家具ならインテリアともよく馴染み、また地震での転倒などの心配もありません。

洗面所
腰高の一枚板を壁に取り付けたことで、洗面所の使い勝手が格段にアップ。朝は家族みんなが同時に使うことも多い洗面スペースは、余裕を持たせてワイドに造作しています。

玄関
天井までのシューズクロークや腰掛け用の板を設置するなど、使いやすさもしっかり考え抜いた玄関スペース。暗くなりがちな階段下は、スケルトン階段を採用することで、空間の広がりと上階からの光を確保しています。