キッチン
大判の床仕上げ材は、ダークな色が空間をシックに仕上げています。キッチンやレンジフード、階段の手摺と鉄骨の色ともコーディネートされていて、統一感があります。キッチンの背面には、扉付きの収納があります。このように隠せる収納は、コンパクトなキッチンにおいて生活感を出さないアイデアの一つです。
リビング
コンパクトなリビングがすっきりとして見えるのは壁面を利用したテレビ台のおかげです。宙に浮いたような棚と壁付けのテレビは空間に出っ張りがなく広く見えます。また、窓が高い位置に統一してあるので、落ち着いた空間になっています。周りの環境を考えた時にはやみくもに大開口を設けないのも大事なポイントです。
キッチン
螺旋階段は省スペース化に有効です。さらにそのデザイン性からもこの空間にはピッタリですね。キッチンの雰囲気に合わせ、ダイニングテーブルやペンダント照明までトータルコーディネートされていて、ここに住む人の趣味の良さがあふれています。
玄関ホール
真っ白な天井にダウンライトがアクセントに。螺旋階段の形状に天井の一部が丸く切り取られているように見えるのもデザインに対するこだわりが感じられます。長細い玄関ですが、ホールの上がり框の形状を変形させることで、広がりを感じますし、空間に遊び心をプラスする役目もあります。
階段
螺旋階段はデザイン性の高い住宅に、よく取り入れられます。上り下りするにも、なんだかワクワクすると思いませんか?階段上部の光が緩やかに下まで届きます。ほんのりと明るい空間は目に優しいですね。
外観
窓も小さく、外部には閉じた作りになっています。周辺に家が立ち並ぶ住宅街ではプライバシーの確保も重要なポイントです。白くシンプルな形状はどんな街並みにもなじみ、また街への美観という観点からもメリットがあります。