玄関
スライドタイプの玄関扉を入ると、右手に玄関、左手には玄関収納が配置されている間取り。収納はある程度の広さを確保しているので、自転車やお子さん用のバギーを置いたり、アウトドア用品などをしまっておくこともできます。玄関にも収納内にも窓をつけ、また上階からの光も届くので、全体的に明るい玄関になっています。
LDK1
二階はワンフロアのリビングダイニング。周囲は建物が密接して建っているため、通り側だけに大きな掃き出し窓を設けています。周囲の建物との兼ね合いで窓が取れない面には、高い場所に曇りガラスの窓をいくつか配し、そこからも柔らかな光を取り入れています。
キッチン
キッチンの作業台とダイニングテーブルを一体化させたことで、調理から盛り付け、配膳、片付けの動線がコンパクトになります。高い位置に収納を設けないことで、キッチンをスッキリ見せる効果も。その分、キッチン作業台の下にはたっぷり収納を用意しています。
バルコニー
外壁部分を高くしたことで、周囲からの視線を遮ることができます。バルコニーの壁を高めにし、リビングと同じ床材で揃えることで、室内から見たときに壁の部分までリビングルームが広がっているように錯覚。室内の空間が広く感じられる効果があり、狭小住宅などでよく採用されるデザインです。
洗面所
こちらの洗面所は、広めのスペースを確保して、家族が一日の終わりにリラックスできるような工夫が随所に。可動式の収納棚やハンガーパイプを設置して、ここで朝の身支度やお風呂上がりの着替えが余裕をもってできるように考えられています。また、左奥には家庭用のサウナを設置するなど贅沢な洗面空間に。
個室
個室の壁の高い位置に小さな開口窓を設けることで、風の流れを作って換気をすることができます。さらに、廊下側から室内に明かりがついているのが見えるので、部屋にいるかいないかが把握できるメリットも。子ども部屋などに設置するのもおすすめです。また、個室の壁にダクトレールを設置しておくと、スポットライトを自由に取り付けられるので便利。照らしたい位置や角度を変えられるので、子ども部屋や寝室などでも使いやすいのが魅力です。