SUHACO 71

玄関

広々とした玄関ホールは、腰高サイズのシューズボックスが造作されていて、洗練された雰囲気。上がり框のないフラットなデザインになっているので、空間がより広く感じられます。さらにバリアフリー仕様にもなっているため、将来的にも安心です。スケルトン階段から光が階下まで届き、驚くほど明るい玄関ホールになっています。

 

LDK1

リビングダイニングの中で印象的なのが、マットタイプのステンレスで仕上げた、重厚感のあるキッチン。オープンキッチンが最近は好まれますが、こちらは手元が隠れるようなデザインになっているので、生活感が一切排除されています。一方で、背面の収納はたっぷりの木を使って温かみのある雰囲気。この組み合わせが、かえって新鮮に映ります。

 

LDK2

キッチン側から見た、リビングダイニング。周囲からの視線を遮りながらも、室内に光を取り込むために、ハイサイドライトや曇りガラスなど、バランスよくガラスが配されています。背面の収納は、キッチンアイテムだけでなく、家族の収納スペースとしても活躍しそうです。

 

階段

二階からロフトへと上がる階段。白いスチールの手すりとナチュラルな踏み板が、爽やかな印象です。ロフト階段でも、緩やかでしっかりとしたデザインにすることで、大きな荷物の上げ下げも楽にでき、より使い勝手のいいロフト空間になります。

 

ロフト

ロフトから二階のリビングダイニングを望む場所。ロフトに収納棚を造作したことで、細かなものも収納しやすくなります。空間だけで何もないロフトにしてしまうと、後から収納棚や収納ボックスが必要になり、結果的に雑多な印象になってしまうことも。下からよく見えるロフトの場合は、あらかじめ造作収納を作っておくと、こちらのお宅のようにスッキリ見せることができておすすめです。

 

個室

その部屋の目的に合わせて、新築時に造作家具を作っておくと、空間の有効活用ができたり、インテリアに統一感を持たせることができます。造作収納にすることは、狭小住宅などで限られた空間の場合に、できるだけたっぷりの収納を確保するためのアイデアでもあります。