洗面所
ゆったりと作られた洗面台は、朝の忙しい時間でも家族みんながゆとりをもって使うため。また、洗面所の半分をランドリールームのようにデザインし、洗濯家事の動線をコンパクトにしています。洗濯専用の深い洗面ボウルも設置したり、ランドリーバーを２本設置したりと、洗濯家事のしやすさを優先に考えた間取りに。さらにベランダと隣接させたことで、家事の時短になったり、雨が降ったらすぐに取り込みやすいような工夫がされています。
キッチン
キッチンスペースを独立させつつも、リビング・ダイニングとのつながりも意識したデザイン。まるでカフェのキッチンのように、テーブルからのちょうど良い距離感を保つことができます。また、収納などをあえて造作しなかったことで、自分たちの好きなものを１から集めて、理想のキッチンを作ることができるでしょう。
LDK1
リビングルームの、一番日当たりのよい場所に、ダウンフロアのデザインを取り入れています。空間を緩やかに区切ったり、床から天井までの高さを出すことでリビングを広く見せたりと、さまざまな効果が期待できます。ダウンフロアの縁はベンチになっているので、大きなソファも必要ありません。フロアにラグを敷いてゴロゴロしたり、好きな場所のベンチに座ったりと、家族が思い思いの時間を過ごすことができます。また、ベンチの下は全面が収納になっていて、雑誌や書籍を置くのも素敵です。
LDK2
ダウンフロアになっていることで、全体的に目線が低くなります。そうすると、家の中では自然と上を見上げるような位置にいることが多く、窓からは空の移ろいを楽しむことも。また、デッキは高い壁でぐるりと囲んでいるので、周囲からの視線も気になりません。
デッキ
木製サッシとナチュラルな床材で、温かみのあるデッキ空間。奥行きもあるので、気候のいい時期にはアウトドアリビングとして活用できそうです。深めの庇もあるので、室内への強い日差しをカバーしたり、雨の時でも直接室内に雨が入るのを防いでくれます。
フリースペース
二階から三階へ上がると、フリースペースのような空間が広がっています。ここでエクササイズをしたり、プロジェクターを使って壁に投影してテレビや映画を楽しんだり、さまざまな使い方ができるでしょう。将来的に個室が必要になったら、リフォームで壁を作ることも。
