家族だけのとっておきの遊び場がある、都会の中のコートハウス

家族が生活する空間でありながら、子どもにとっても大人にとっても、遊び場にもなる家。
でも、都心の限られた敷地では、そんな理想的な家づくりを実現するのはなかなか難しいことも。
そこで、素箱が提案する家づくりでは、家の真ん中に中庭を配置したり、日当たりのいい場所にロフトを作ったり、屋上にプライベートテラスを持ってきたりと家を自在にデザインすることができ、都心にいながらも遊びの空間を確保できます。
忙しい毎日の中でも、ここに集まればみんなが笑顔になれる、そんな場所が家には必要なのかもしれません。
実際に、どんな楽しみ方や使い方をしているのか見てみましょう。

 

空をひとり占めできる、ここはもう一つのリビングルーム

誰にも邪魔されない、家族だけのプライベート空間は気持ちの良い空の下。
午前中は抜けるような青空、夕方には夕日が沈む茜色の空、夜になると満点の星空が広がり、刻々と変わりゆく空を楽しめます。
お天気のいい日には友達家族を招いてバーベキューをしたり、夏はプールをしたり、夜は天体観測をしたり…。何をしようか想像するだけでワクワクするような家族の遊び場です。

 

空間を有効活用すれば、ロフトが勉強部屋や秘密の隠れ家に!

ロフトスペースを作ることで、もうひと部屋を確保。
一枚板を設置してワークスペースにしたり、本棚を作って読書スペースにしたりと、自在な使い方ができます。
時には、子どもたちやパパの隠れ家にもなるかも!?
家族のライフスタイルや子どもたちの年齢に合わせて、使い方を変化していける万能空間です。

 

 

大空間リビングには、存在感のあるハンモックがお似合い

梁のある天井や広々とした大空間が実現できる間取りなら、ハンモックのあるリビングも夢ではありません。
最近ではデザインや素材、カラーもバリエーションが揃っているので、リビングルームのインテリアのひとつとしてもハンモックが楽しめます。
ハイサイドライトから差し込む光に包まれて、まどろむ時間も幸せ。
子どものお昼寝にも、パパの読書タイムにもぴったりです。

 

 

シンボルツリーの下が家族みんなのお気に入りの場所

吹き抜けのある中庭には、一本のシンボルツリーを植えましょう。
家の真ん中に配した中庭なら誰の目も気にせずに、木陰で読書をしたり、陽だまりで寝転がったり、週末は外ゴハンを楽しんだりと、家族の憩いの場所になるはず。
シンボルツリーが大きくなっていくとともに、家も少しずつ年月を重ね、家族でそれを楽しめることも魅力のひとつです。

 

 

階段に座って夢中で読書をする、親子の大切な時間

都心の住宅では、収納問題も大きな悩みのひとつですが、こんなアイデアも。
このお宅では、階段横を大胆に全面本棚にすることで、家族だけの階段図書室が完成です。
子どもたちも大人も、階段に座って雑誌をめくったり、読書をしたり…。
ディスプレイ棚として、インテリアにもひと役買っています。

 

 

小さな子どもも安心して遊べる、家族の目線が届く中庭

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リビングの先には、プライベートな中庭。
子どもたちが遊ぶ様子を見守りながら、キッチンで洗い物をしたり、リビングでくつろぐこともできます。
庭を中心にぐるりと囲むような間取りにすることで、子どもたちが庭で遊んでいても、家族の目線がいつも届くので安心です。

 

 

敷地に限りのある都心部の家づくりは、中庭や屋上を作ったり、ロフト部分を上手に活用するなど間取りを工夫することで、家族の遊び場や憩いの空間が確保できます。家族のライフスタイルに合わせて“家を編集する”という素箱の考え方は、このようなゆとりのある暮らし実現してくれるのです。

 

見学会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。