周囲からの視線が気にならない。カーテンいらずなコートハウスのリビングルーム

コートハウスのリビングルームは、空に向かって大きく解放された窓が特徴的。
その大開口から部屋全体に優しい陽光が差し込み、心地よい風が入ってきます。
さらに、居心地の良さを決めるのは、周囲からの視線が気にならないこと。
コートハウスでは、窓の位置や向きを工夫したり、中庭を設けることで、
周囲からの視線をしっかり遮りながらも、明るく解放的な大開口を実現します。

 

窓から見えるのは、青い空と爽やかな緑だけ!


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掃き出し窓とハイサイドライトをスクエア型に設けている、こちらのリビングルーム。
窓からの景色は、昼には空と緑だけ。
夜には、月や星が見えるような設計になっています。
白を基調にしたシンプルな内装で、新緑を鮮やかに引き立てます。
リビングのどこにいても、この景色を独り占めできる、贅沢な空間です。

 

 

大きな中庭を一望できる、大開口が自慢!


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素箱のデザインコンセプトは、開放的でありながらも家族のプライバシーを守ること。
敷地に余裕のあるこちらのお宅では、大きな中庭を建物がぐるりと囲み、
すべての部屋の開口部が中庭に面するように設計されています。
ハイサイドライトからは空も眺められ、大きな窓からは中庭の植栽や芝生を目で楽しむことも。
奥行きのある庇を作ることで、強い日差しを遮ってくれています。

 

 

高いハイサイドライトを設けて、目線を上に!


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デッキを設ける場合にあえて高い壁を作ることで、周囲からの視線を遮るのはもちろん、リビングがより広く感じられる効果もあります。
また、大きなハイサイドライトを設けることで、目線が上へ行き、リビングからは空や緑を楽しめますね。
カーテンやブラインドは付けずに、解放的に暮らしたい方にはおすすめのアイデアです。

 

料理をしながら、季節の移ろいを目で楽しむ!


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こちらは、キッチンに面した窓を大きく設けた、ユニークな間取りのお宅。
料理や家事をしながら空を眺めたり、周囲の緑を楽しんだりできます。
隣近所の住宅側には高い壁を設けるなど、窓の配置にもこだわっていますね。

 

 

空へとのびる窓からは、中庭のシンボルツリーが


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都心部の住宅街での限られた敷地では、外に向けての大開口は難しいものです。
そこで、こちらのお宅のように、家の真ん中に中庭を設けるのがコートハウスのスタンダード。
空へと向かってのびるハイサイドライトからは、青空や星空が眺められます。
中庭にシンボルツリーを植えれば、季節の移ろいが家にいながらも感じれられますね。

 

 

周囲の家との目線をずらして、空の視界を確保!


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二階をリビングダイニングの間取りにできれば、ハイサイドライトも利用して、より空に近い大開口を設けることができます。
敷地条件によっては、周囲の住宅との視線をずらすことで、カーテンいらずの解放的なリビングルームに。
外断熱と床暖房、そして昼間はしっかり日差しが差し込む間取りで、真冬でもエアコンを使わずに温かく快適な住空間になります。

 

 

周囲の視線を気にせずに窓を開け放ち、空や緑が眺められる暮らしは誰もが憧れるもの。コートハウスでは、中庭を設けたり、間取りに工夫をしたり、ハイサイドライトを上手に活用することで、そんな暮らしを実現します。

素箱では、見学会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。