つい上から眺めたくなる、コートハウスの吹き抜けリビング

コートハウスの家は、間取りの自由度が高いため、
吹き抜けの大空間リビングを楽しむお宅が多いようです。
この空間を縦方向につなげているのが、リビングにあるスケルトン階段。
そこからの眺めは、もしかしたら家族だけのお楽しみかもしれませんね。
そんな暮らしの楽しみ方、してみませんか?

 

 

賑やかな団欒を上から望む、家族だけのリビング階段

階段をゆっくりのぼっていくと、見えてくる景色が違ってくる…。
スケルトン階段には、そんな楽しみ方があります。
キッチンとダイニングテーブルを下に望みながらのぼっていくこの階段は、
家族と会話をしながら、家族の様子を眺めながら、上り下りができるのです。

 

大きなハイサイドライトからの眺めも格別!

大きな吹き抜けとハイサイドライトのあるリビングルーム。
リビング階段の一番上からは、こんなダイナミックな景色が楽しめます。
上から眺めると、まるでリビングとデッキがひと続きのよう。
天井まである窓からは、たっぷりの光が差し込み、
階段やロフトスペースまで明るく照らしてくれます。

 

 

アイアン製の手すりは、空間を邪魔せずスッキリ


素箱の家では、細めのアイアン手すりをよく採用しています。
これは、空間をなるべく遮らないようにする工夫。
リビングからは自室にいる子どもたちの様子がわかり、
上からは母親がキッチンに立つ姿が見下ろせる、
そんなちょっとした工夫が、家族を自然とつなげてくれます。

 

 

ロフトとリビングルームが一体化した大空間


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片流れの天井を生かした、広々としたロフトがあるお宅。
リビングルームにはハイサイドライトを設け、ロフトにも窓を設置することで、
光と風が通り抜ける、まさに大空間が広がります。
上から見下ろすと、リビングルーム全体と庭まで見渡せ、
ロフトは家全体を眺められる特等席になっています。

 

二階の壁を一部開放して、上からの眺めを楽しむ


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こちらのお宅は、二階の壁をあえて一部分だけ抜けさせることで、光と風通しを確保。
アイアンの手すりでスッキリと見せ、階下の様子が眺められるように設計しています。
このちょっとしたアイデアで、別々の階にいてもお互いに存在を感じられます。

 

 

シンボルツリーがどこにいても望める家


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中庭をぐるりと囲むコートハウスは、
どこにいても中庭が望めるのが魅力ですよね。
一階に中庭を設けて、こんなシンボルツリーを植えれば、
家のどこにいても、いつでも緑を感じられるはず。

リビングルームを上から眺められるのは、吹き抜け空間ならではの魅力。
空間に遮る壁がないので、家族がいつでもつながっていられます。
素箱では、見学会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
文・内田あり

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。