家族の声と光が行き交う、美しいフォルムの階段があるコートハウス

階段はフロアとフロアをただつなぐためのものではありません。
素箱が提案する階段は、空間を大胆に区切る美しいフォルムのアートとしても楽しめ、そして光や風とともに家族の声が通り抜ける大切な場所でもあります。
スケルトン階段や螺旋階段などさまざまな形状や素材の選び方など、その組み合わせによって全く違った印象になり、インテリアのアクセントにもなるのです。
今回は、素箱の家を素敵に演出してくれる、階段のアイデアをご紹介します。

 

横から見るとより美しい、アートなギザギザ階段


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フロアをリズミカルにつなげてくれる、オブジェのような階段。
手すりを付けずシンプルな形状にすることで、リビングルームの解放的な空間を妨げないよう工夫がされています。
上階から柔らかな光が差し込み、階段下に陽だまりを作ってくれます。

 

階段の素材と床材を統一させれて、明るく爽やかなリビング階段


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光がたっぷり差し込む明るいリビングには、木材と白スチールの組み合わせでナチュラルな雰囲気に。
スケルトン階段をリビングの中央に配置することで、キッチンやリビングなどどこからでも階段が見え、いつでも家族の動きを感じることができます。

 

木とスチールの組み合わせでメリハリのある印象に


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インテリアにちょっとしたアクセントをプラスしたいなら、黒のスチールを取り入れてみるのもいいですね。
木材と黒いスチールを組み合わせることで、少しシャープな印象になります。
段数の多い階段の場合は、安全面を考えて手すりはしっかり握れるものを。
こちらの手すりのデザインは、小さなお子さんでも安心して使えるように工夫がされていますね。

 

リビングルームを上から望める、開放的なリビング階段


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高い天井のリビングルームには、デザイン性の高いスケルトン階段がお似合い。
こちらは床材と階段フレームをグレーに統一することで、スタイリッシュな雰囲気になっています。
手すり部分を細くすることでシャープな印象になり、また開放感を損なわないようにも。
階段が長くなるので途中で踊り場を作り、子どもやシニア世代にも安全に行き来できるようになっています。

 

どこにいても家族の存在を感じられるスケルトン階段


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スケルトン階段にすることで、暗くなりがちな階段スペースにも光と風を通してくれます。
それぞれが別のフロアにいても、スケルトン階段はお互いの声が行き交いやすく、家族の存在をいつでも感じることができますね。
お子さんのいるご家庭では、より安全面を考慮して、片面は壁を利用した階段がおすすめです。

 

空に向かって伸びる、透明感のある白いメッシュの階段


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家の中心にある中庭には白いメッシュの階段を採用し、実用性とデザイン性を兼ね備えています。
階段床をメッシュにすることで、圧迫感がなく、軽やかに二階へ登っていけそうです。
ある程度の広さがある中庭であれば、階段を作ってみるとまた違った雰囲気に仕上がります。

 

 

曲線美が美しい、スタイリッシュな螺旋階段!


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螺旋階段は何と言っても、スタイリッシュさと抜群の存在感が魅力。
取り入れている家も多くはないので、ちょっと個性的なインテリアにしたい人にはおすすめです。
また、螺旋階段はスペースもコンパクトに収めることができるので、都心部などの狭小住宅に実は最適なのです。
存在感がある分、白のスチールなど圧迫感を与えない素材や色を採用するといいでしょう。

 

 

 

家づくりの中で、階段はどうしても脇役的に考えてしまいがちですが、実はインテリアに大きく影響を与えます。
素箱が提案する大空間では、空間にメリハリを与えてくれたり、それだけでオブジェのように素敵に見えたりと、階段選びによっては家の雰囲気を左右するといっても過言ではありません。
どんな雰囲気に仕上げたいのか、採光をどの程度確保したいか、家族構成によって安全面ではどうしようか…。
このような希望を伝えれば、ご家族にとって最適な階段を提案することもできます。

見学会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。