【福島県の注文住宅】福島で家を建てるなら、知っておきたい「子育て支援」事情

お子さんにとって、そしてご両親にとっても、子育てをする場所は重要です。その土地の住みやすさや便利さ、自然環境などはもちろんですが、安心して子育てできる支援が充実していることにも注目すべきです。最近では、子育て支援が充実していて、さらに住環境のいい地方へ移住して子育てを望んでいるご家族も増えています。そこで、福島で家づくりをするなら、ぜひとも知っておきたい子育て支援事情についてご紹介します。

 

 

18歳までの医療費が無料になるなど、
福島県全体で実施している子育て支援

子どもが家で遊んでいる
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福島県内の市町村ごとに、特色のある子育て支援が行われていますが、まずは県全体で受けられる子育て支援についてご紹介します。

 

<18歳まで無料の、子どもの医療費助成>

福島県では、子どもの健康を守り、安心して生み育てやすい環境づくりを進めています。そのために福島県が実施しているのが、医療費の助成。子どもたちが安心して医療を受けられるように、県内全市町村において、18歳以下の子どもの医療費を無料にしています。

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<情報満載の、子育て応援ポータルサイト>

福島県が運営している、子育て応援ポータサイト「すくすくひろば」では、子育て世帯へ向けて、さまざまな情報を発信します。子育て支援制度や助成金を調べたり、市町村ごとに開設している子育てサイトをチェック、また子育てに優しいお店や施設を検索することができます。さらに、ケガや病気などいざという時のための「休日当番医」や「こども救急相談電話」などの連絡先も掲載しています。

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子育てに優しい、お店や施設が充実>

福島県では、市町村や事業者と連携し、子育て応援パスポート事業を実施。県内に住んでいる子育て世帯(18歳以下の子どもがいる家庭)に「ファミたんカード」を配り、カードを全国の協賛店で提示すると、お店での割引やプレゼントなどさまざまなサービスを受けることができます。

また、授乳室やおむつ替えスペースのある施設を「赤ちゃんほっとステーション」として認定登録。マークのある登録店では、赤ちゃん連れでも安心して利用することができます。事前に、子育て応援ポータルサイト「すくすくひろば」で検索しておくと安心です。

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<WEラブ赤ちゃんプロジェクトへの参画>
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とは、外出先で泣いてしまう赤ちゃんとお父さんやお母さんをみんなで受け入れ、「泣いてもいいよ(大丈夫)」と温かく見守るプロジェクトのこと。福島県ではこのプロジェクトに賛同しています。

11月19日の「いい育児の日」を記念して、各県ごとの方言を使ったオリジナルステッカーが作成されています。令和4年11月13日〜26日の子育て週間に合わせて、県内の公共交通機関でポスターによる啓発を行っています。このように、街全体で子育てしやすい雰囲気を目指しています。

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<イクボス宣言>
福島県では、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の取れた働き方や、女性活躍促進に積極的に取り組んでいる企業を「福島県次世代育成支援企業」として認証。 また、ワーク・ライフ・バランスの取れた経営を進める経営者や管理者からの「イクボス宣言」を募集し、働きやすい職場環境づくりを推進しています。福島県では令和4年11月1日現在、547の事業所が認証されています。

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自治体からのうれしい贈り物など、
各市町村の子育て支援策をご紹介

子育て中の暮らし
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出産祝い金や入学祝い金、保育園・幼稚園の保育料無料化、給食費の無料化など金銭面での支援から、絵本のプレゼントなど家族のコミュニケーションを支援する内容まで、市町村ごとにさまざまな支援が用意されています。福島県内の市町村で、それぞれどんな支援があるのかをチェックしてみましょう。こちらの子育て支援は一部になりますので、気になる市町村は各ホームページで確認してください。

 

 

【南相馬市】
<小中学校の学校給食費の無償化>

南相馬市では、令和4年から学校給食費無償化の事業を実施。南相馬市立の小中学校に在籍する児童生徒(避難等により市立小中学校に通学する児童生徒も含む)であれば、申請の必要はありません。

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【会津若松市】
<子連れでおでかけMAPの配布>

会津若松市では、「遊び場が少ない!」といった市民の声を解消するために「子連れおでかけマップ」を配布しています。子育て中のメンバーがおすすめのスポットを出し合い、地域の方々にとの協力のもと作成。紙版の配布用マップのほか、WEB版や市の公式アプリ「ペコミン」で利用できます。

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【いわき市】
<赤ちゃん絵本プレゼント事業>

いわき市では、絵本の読み聞かせを通して家族のふれあいを大切にし、安心して子育てできるよう支援することを目的に、1歳の誕生祝いとして絵本のプレゼントを実施。4冊の中から1冊を選ぶことができ、1歳の誕生月の3カ月前までに申請します。

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【磐梯町】
<誕生入学祝金支給制度>

磐梯町では、次代を担う子どもの誕生および進学を祝福して、保護者に「誕生入学祝金」を贈っています。子育て家庭の経済的負担の軽減と、子どもの健やかな育成を目的としています。第1・2子の場合には出生時には10万円、小学校・中学校入学時に10万円。第3子以降の場合は出生時には20万円、小学校・中学校入学時に10万円が支給されます。ただし、出産まで6ケ月以上磐梯町に居住すること、磐梯町に定住意思がある者(3年以上)など、いくつかの条件があるので注意しましょう。

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【矢祭町】
<すこやか赤ちゃん誕生祝金>

矢祭町では、すこやか赤ちゃん誕生祝金として第1・2子の場合には10万円、第3子には50万円、第4子には100万円、第5子以上は150万円が支給されます。また、健全育成奨励金として第3子以上にはひとりにつき年間5万円(11歳まで合計50万円)支給されます。ただし、1年以上矢祭町に居住している方が対象となるため注意が必要です。

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【鮫川村】
<妊産婦医療費助成制度>

鮫川村では、妊産婦さんの医療保険が適用となる保険診療の自己負担分を助成しています。妊娠5か月(113日)となる日の属する月から、分娩の日の属する翌月までが助成の受給期間となります。

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【須賀川市】
<未就学児童の給食費無料制度>

須賀川市では、未就学児童(3〜5歳)の給食費無料制度を実施しています。また、0才児の養育者へ、おむつや粉ミルクをはじめとした育児用品を購入するときの助成券を支給しています。

さらに、市民交流センター「tette」を中心とした子育てサポートが行われており、乳幼児のための無料の室内遊びスポットがあったり、子どもライブラリーも充実。子どもはもちろん、保護者同士の交流の場にもなっています。

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【いわき市】
<赤ちゃんの駅の登録数拡大など>

いわき市では、子育て・母子保健コンシェルジュサービスの充実や強化を実施しています。さらに、授乳とおむつ替えの両方ができるスペースや設備(授乳室、ベビーベッドなど)があり、赤ちゃん連れの家族が気軽に利用できる施設「赤ちゃんの駅」の登録数を拡大することを進めています。

また、子どもの年齢に合った健診・予防接種など市からのお知らせや、イベント情報などをタイムリーに発信する「いわきおやCoCo」アプリも導入。妊婦や子どもの成長記録をグラフ化できたり、予防接種の管理なども行うことができます。

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【西会津町】
<出産祝い金と入学祝い金など>

西会津町では、出産祝い金として第1子の出生時に20万円、第2子以降の出生時は20万円。また、小学校・中学校入学時にもそれぞれ10万円が支給されます。さらに、保育所は2人目以降であれば無料に。乳幼児家庭子育て応援金として、2歳まで幼児を保育する保護者に、月1万円が支給されます。

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【福島市】
<子育て世帯のサポートアプリや孫育て手帳>

福島市では、認可保育施設の利用定員も、また働く保育士の数も大幅に増やし、安心してお子さんを預けられるまちづくりが行われています。さらに、小学生の「放課後児童クラブ」も充実しています。

また福島市では、子育て世帯をサポートするアプリ「えがお」を無料で利用できます。サービスやイベントのお知らせ、育児日記、妊娠や育児の記録・管理がアプリ内で簡単にできます。さらに、育児環境の変化に伴って、考え方や方法が大きく様変わりしていることもあり、おじいちゃん・おばあちゃんのための育児サポートガイド「孫育て手帳」を作成。祖父母世代が今の子育てについて理解を深めるためのサポートを行っています。

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※支援の内容は、令和4年11月現在のものです。内容が変更になっている場合があります。

 

 

自然豊かな環境のなかで、のびのびと子育てをしたいと考えているご家族は、子育て支援の充実度にも注目してみると、住みたい街、移住したい街が見えてくるでしょう。お子さんも、そしてママやパパも笑顔で過ごすことができる街を探してみてください。

SUHACOでは、福島県内で注文住宅の家づくりを行っています。コンセプトハウスもオープンしていますので、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

素箱 福島コンセプトハウス オープン!
見学予約受付中

福島コンセプトハウス

〒960-8164 福島県福島市八木田字並柳65-5
営業時間/10:00~16:00 水曜・木曜定休
Tel 024-597-7878
ブログ http://kameokakoumuten.jp/?cat=65

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。