素箱の家は、梁と柱で支える強固なフレーム構造であるSE構法を採用。
地震に強い上、余分な壁を必要としないので、ワンフロアの大空間が実現できます。
大きな空間を存分に楽しめるのが、やはりリビングルーム。
いつどこにいても家族を感じられるのも、素箱の家の大きな魅力です。
目次
玄関からひとつづきの、土間のあるリビング
玄関を入ると、そこは大きな吹き抜けのあるリビングルーム。
家が丸ごと、大きな箱のような空間になっています。
この箱を、どのようにアレンジしていくかは、家族によってさまざま。
素箱の家は、家族の成長とともに少しずつ必要なものを作り上げていくことができるのです。
階段を上がると、開放的なワンフロアが出現
二階リビングがワンフロアになっているこちらのお宅は、階段を中心に自然と二つの空間に分かれます。
空間が分かれていることで、ダイニングルームとリビングルームなど用途で使い分けられ、メリハリのある空間になっています。
どこにいてもぐるりと全体を見渡すことができるので、家族がいつでも身近に感じられますね。
和室を設けて、大空間をゆるりと仕切る
広々としたリビングルームの空間を確保しながらも、一角を和室にしたこちらのお宅。
普段は扉をフルオープンにすることで、大きなひと続きの空間として使いながら、必要に応じて扉で仕切ることができます。
大開口の窓とハイサイドライトで、リビングルーム全体に光が差し込みます。
一階と二階につながりを感じる、吹き抜けリビング
二階をリビングルームに向けて大きく開放することで、一階と二階のフロアが一つの空間として感じることができます。
このようなデザインにすることで、一階のキッチンで家事をしていても、上の階にいる子どもたちの様子を感じることもできますね。
また、子どもたちの成長に合わせて二階に壁を作ったりと、フレキシブルなデザインができるのも、素箱の魅力の一つです。
ハイサイドライトで明るいワンフロア空間
二階のワンフロアをリビングルームとして使うこちらのお宅では、上下階とつながるスケルトン階段でフロア同士がつながっています。
階段脇にある大きなハイサイドライトからは光がたっぷり差し込み、明るく開放的な空間に。
都市部の狭小住宅では、ワンフロアのリビングルームはよく見かけますが、窓の配置や階段の素材選びなどを工夫することで、想像以上に広々とした空間が実現できます。
天井高の空間にスケルトン階段が印象的
まさに、真っ新な箱のようなワンフロアリビングがこちら。
天井が高く、極力無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインになっています。
白壁にオブジェのように設けられたスケルトン階段も印象的。
これからどんな家へと成長するか、ワクワクするような家です。
広くて開放的なワンフロアリビングは、自由なアレンジがしやすい反面、家具の配置などでは惑ってしまうことがあるかもしれません。
その場合は、階段で自然と空間を仕切ってみたり、一角をフルオープンにできる洋室や和室を設けてみるなどの工夫をすることもできます。
素箱では、見学会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
文・内田あり