建築家とデザイン住宅を低予算で建てる|ローコスト住宅じゃない家づくり

建築家と建てた低価格デザイン住宅の内観:ロフトの上には頑強な構造材が現しに

施工事例:素箱14

おしゃれな注文住宅を建てたい!と思ったとき、できれば“建築家”に依頼して“デザイン住宅”を建てられないかな、と考える方も多いでしょう。でも、敷居も高く、価格も高そう。そう思ってあきらめていませんか?そんな方におすすめなのが、“建築家”と建てる低予算の“デザイン”住宅です。ローコスト住宅にならずに憧れのデザイン住宅を低予算で建てられる、その方法をご紹介します。

 

ローコスト住宅でない低予算の注文住宅の家づくり

建築家と建てたデザイン住宅の内観:シンプルなキッチン越しに螺旋階段、リビングの風景

施工事例:33

 

あえてローコスト住宅でない、と書きました。

実は、この「ローコスト住宅」という言葉のイメージは、一般的にいえば、「安くていいね!」という方と「安っぽいよね」と考える方に分かれると思います。

 

確かに、本当に質の高い家が、適正な原価でローコストに実現するなら喜ばしいことです。

でも、これから家族と長い時間を過ごすわけですから、もし安かろう悪かろうの家づくりになってしまっては残念ですよね。

 

フルオーダーの注文住宅を建てるなら、予算次第で自分たちの理想の家づくりをすることができます。

おしゃれなデザイン、広々とした吹き抜けのあるリビング、憧れのリビング階段、スタイリッシュなキッチン、シンプルな空間デザイン、ビルトインガレージ、中庭のある家、などなど、憧れの暮らしのイメージは様々あるでしょう。

でも、それだけで、良い家と言えるでしょうか?

 

ちょっと違いますよね。

 

・冬暖かく、夏涼しい、快適な暮らしがしたい(快適性)

・地震などの自然災害にも強い安心・安全に暮らせる家にしたい(耐震性・耐火性など)

・子供が独立した後や、家族の介護が必要になっても暮らしやすいといいな(可変性)

 

そんな住宅の性能が、現代の住宅性能なら実現できるようになりました。

 

家を建てる際に、いちばん、重要なのは、目に見えない部分です。

 

これらは、目に見えない家の裏側や、未来の家族のカタチも見据えた住宅の設計が必要です。

 

建売住宅や規格住宅のように、モノを買うように家を買ってしまうと、後々、後悔することになりかねません。

何より、結果的にお金がかかってしまうことが多いのです。

 

 

大手なら大量仕入れで家が安く作れる?

建築家と建てたデザイン住宅の内観:明るいランドリールーム

施工事例:37

 

大手なら建材を大量にまとめ買いができるから、原価率が下がるので家が安く作れる?と考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに、建材を大量にまとめ買いをすれば、安く仕入れることはできます。

 

でも、建材が安いから、家を安く建てられるのではありません。

 

建材は建築費の2~3割程度とも言われます。

 

原価を抑えても、実はそれほどのインパクトにはなりません。

 

建築費の費用の大半は、人件費です。

 

人件費には、営業マンの給料、職人さんなどの工賃などがあります。

 

確かな家づくりをするには職人さんの技術が欠かせません。

 

精魂込めて家を作ってくれる職人さんの人件費を下げるというのは、良い家を建てる目的に反しますので本末転倒です。そもそも大変失礼な話です。

営業マンにしても同様です。本当に良い家を建てようと親身に相談にのってくださる方も多くいらしゃるわけですから。

 

注文住宅は、こうした想いを持って仕事をしてくださる方々と一緒に作るプロジェクトです。

だから人件費を下げるのは、そう簡単なことではないのです。

 

 

建築家だからできる低予算の家

建築家と建てたデザイン住宅の建築実例:頑強な構造材が吹き抜けの空間を実現した事例

では、どうすればデザイン住宅を低価格で実現できるのでしょうか?

それは、プランニングです

 

建築家は、施主の方にとって最適な家づくりを実現するためのプランニングの勝負です。

 

住宅のコンセプトから、外観、内装、外構、庭のデザインはもとより、住宅の構造、素材や設備選定、メンテナンスまで想定したコストパフォーマンスまでトータルで考えて設計するのが仕事です。

デザインがいいのは当たり前のことです。

 

大きな差が出るのは、

住宅の性能やコストまで総合的かつ具体的に提案ができるか

施主の方の将来の暮らしまで解像度高く見据えて提案ができるか

です。

 

もしローコスト住宅を検討していて、「1000万円で家が建てられます」と言われても、ちょっと待ってください。

 

例えば、その家は耐震性能が等級3の家ですか?

もし等級1~2の住宅だとしたら、十分な耐震性能があるとは言えるでしょうか。

地震大国日本で安心して住める家を建てるなら耐震等級3の家づくりは基本になるはずです。

 

耐震性まで妥協して、驚くほど安く建てる。というスタンスで家を建ててしまうと、将来的に何らかの問題が発生する可能性があります。

 

もちろん、その企業の努力で、コストダウンをして安くご提供できることもあります。

 

でも、本来、適正価格が2000万円台の家が、相場より半値以下の1000万円以下でできるとなったら注意が必要です。

なぜなら、適正価格が20000万円台の家は、原価だけで1000万円以上かかるはずなのです。

 

その家は、必ず何かに無理があります。

 

どこかに、誰かに、必ずしわ寄せがきています。

 

誰かを犠牲にするような家づくりをしても、ハッピーな社会は実現できませんよね。

 

だから建築家と私たちは、素箱/suhacoという、新たな家づくりのプランニングでこの問題を解決したいのです。

 

 

住宅の知識を身に着けよう

 

必要以上にコストがかかる家づくりをしない。

極端に安いローコスト住宅にしない。

適正コストでちょうどいい家づくりをしたい。

 

住宅に関する正しい知識、これからの家づくりの考え方を、共有できるとうれしいです。

 

住宅の知識は、最低限でかまいません。

 

様々な情報に流されることなく、これからの家づくりの在り方を、一緒に考えてみませんか?

 

 

まとめ

住宅には適正価格があります。

30坪のシンプルな家なら2000万円台で建てられます。

ローコスト住宅ではない、建築家と工務店で建てる低価格住宅なら、それが実現できます。

デザイン、性能、価格のバランスがとれた、あなたにあった、ちょうどいい家づくりを実現することができます。

住み始めてからが、本当の家づくりのはじまりです。

変わる世界。変わる家。いつまでも変わらない自由な暮らしーー。

私たち、素箱/suhacoは、変わる家というコンセプトで、新たな家づくりをご提案しています。

あなたが建てたい家がいくらで実現できるのか。

希望する家の広さを入力するだけで簡単にシミュレーションできます。

ぜひチェックしてみてください。


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