セカンドリビングのある家のメリットとは|暮らしが豊かになる、間取りやデザインの実例

最近の家づくりでは、 セカンドリビングやアウトドアリビングなどの言葉が広く普及し、心豊かで、充実した暮らしを求めているご家族にとっては、注目の間取りといえます。リビングルームとは別に、もうひとつ、家族がゆったりとくつろげる空間を設けることで、家族にとってどんなメリットがあるのでしょうか。そのメリットを解説しながら、SUHACOが提案するセカンドリビングやアウトドアリビングの素敵な実例をご紹介します。

 

もうひとつのくつろぎ空間。セカンドリビングとは

セカンドリビング
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セカンドリビングとは、生活の中心となっているリビングルームとは別に、もうひとつ、室内や屋外に設ける、二番目のリビングルームのこと。中庭やテラスなど、 屋外にセカンドリビングを設ける場合は、アウトドアリビングなどとも呼ばれています

家の中に2つのリビングルームがあると聞くと、「敷地や居住スペースに余裕のあるお宅の話…」とか、「金銭的に余裕がないと無理…」と思われがち。でも実は、 家の中のフリースペースやロフト空間、さらには中庭やテラスなどを上手に活用すれば、セカンドリビングのハードルもグッと下がるはずなのです。

しかも、大袈裟なソファやテーブルを置かなくても、 ラグと大きめのクッションなどを置くだけで、家族がリラックスできる空間に早変わり。お子さんが小さい頃であれば、あえて個室を作らずにフリースペースを作っておき、セカンドリビング兼お子さんのプレイルームなどにするのもアイデアのひとつです。

 

セカンドリビングを設けるメリットとは

もうひとつのリビングを作るには、ある程度のスペースが必要になり、どの家にも適した間取りというわけれではありません。セカンドリビングをあえて作るメリットを知って、自分たちのライフスタイルに必要かどうかを検討してみましょう。

 

<メリット その1>
屋外に設ければ、メインリビングとひと続きで使える

セカンドリビング
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リビングに面したデッキや中庭をセカンドリビングにした場合、 メインリビングとの空間につながりが生まれ、リビングルームが外まで広がっているように使うことができます。セカンドリビングとメインリビングの一体感を強めたいのであれば、ワイドな掃き出し窓にしたり、大きく開放できるタイプの窓にする、室内と屋外の床の素材を同じにして続いているように見せるなど、デザイン面でも工夫することができます。

また、デッキや中庭にあまり奥行きがないと、セカンドリビングとして使い勝手が悪くなってしまいます。洗濯物を干すだけのデッキであれば十分ですが、 セカンドリビングとして活用するのも目的であれば、ある程度の奥行きを確保することも必要になります。

 

<メリット その2>
メインリビングよりも自由に使うことができる

プールのあるテラス
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メインリビングは、家族にとってより使いやすく、生活動線や家事動線なども意識して作る必要があるため、テレビやソファ、家具の位置などはなんとなく固定されるものです。そういう意味では、レイアウトなどの自由度が低くなりますし、リビングルーム内でできることもある程度は限られてきます。

一方でセカンドリビングであれば、その目的や役割をそこまで考える必要はありません。 生活と切り離して考えることができるので、趣味のことをしたり、子どもたちの遊びスペースなどに活用することもできるのです。どんな風に使いたいのかに合わせて、置くものや配置なども自由にすることができるのもメリットといえます。

 

<メリット その3>
屋外のセカンドリビングは、よりプライベートな空間に

アウトドアリビングの写真
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屋外にセカンドリビングを設ける場合は、オープンエアの気持ちのよい空間でありながら、プライベートを重視する必要があります。そうしないと、セカンドリビングを屋外に作っても、周囲の目が気になって、あまり活用できない空間になってしまうからです。

そのため、 屋外にセカンドリビングを設ける場合は、壁や建物で囲まれた中庭やデッキなどにセカンドリビングを作るのがいいでしょう。設計士さんやプランナーさんと相談して、セカンドリビングとして活用したい旨をしっかり伝えることが大切です。

 

<メリット その4>
デッドスペースを活用して作ることができる

三階フロア
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セカンドリビングは、あえて空間を確保しなくても、フリースペースなどを活用することができます。セカンドリビングとして固定して使うというよりは、一時的にセカンドリビングとして活用する、というぐらいの気軽さでもいいでしょう。たとえば、フリースペースを作ったけれど、結局はあまり活用できていないという場合は、そこにラグを敷いたり、大きなクッションやローテーブルを置いたり、ハンモックなどを設置すれば、よりプライベート感のある空間になるでしょう。

フリースペースを活用したセカンドリビングであれば、固定した家具を置く必要もないので、趣味などを存分に楽しむことができます。ここでエクササイズをしたり、プロジェクターを使って壁に投影してテレビや映画を楽しんだり、さまざまな使い方ができるはずです。

 

<メリット その5>
ライフスタイルの変化に合わせて、使い方を変えられる

フリースペース
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セカンドリビングを設けておくと、将来的に、家族のライフスタイルに変化があった時にも、柔軟に対応することができます。たとえば、お子さんの個室を用意しても、 人数によっては部屋が足りなくなったりすれば、セカンドリビングとして活用していた場所を個室にリフォームすることも

さらに、親世代と同居をすることになったというケースでも、少しのリフォームで、もうひとつの個室やリビングルームを作ることもできるのです。

このように、個室がまだ必要でない間はセカンドリビングとして、将来的に個室が必要になった場合はリフォームして活用するなど、その時その時にぴったりの間取りに対応しやすいのです。

 

<メリット その6>
来客中でも、他の家族がくつろげるスペースになる

空中に浮かぶ廊下がある家
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来客の多いご家庭や、自宅で家族の誰かが個人経営の仕事をしている場合などは、リビングルームに来客がしょっちゅう…ということもあるでしょう。そんな状況のご家庭であれば、それ以外の家族がゆっくりできる、セカンドリビングを設けるのもおすすめです。

また、 もうひとつリビングルームがあることで、そこでリモートワークをしたり、来客があった際の寝室代わりになったりと、さまざまな使い方ができます

 

<メリット その7>
鉄板系料理など、屋外なら気にせず楽しめる

セカンドリビング
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新築の家で、ニオイが気になる焼肉やすき焼きなどの焼き物料理をするのはためらってしまうというご家庭も多いのでは? 屋外に作ったセカンドリビングであれば、お天気がいい日であれば、外で食事をするのもありですね。家の中にニオイがこもることもないですし、いい気候の時期であれば、気持ちのいい夜風の中で、食事をしながら家族でゆっくり過ごすことも。少し肌寒くなってきたら、焚き火で暖まるのもおすすめです。

 

 

中庭やデッキを使ったセカンドリビングなど、SUHACOの実例

セカンドリビングといっても、その家その家で雰囲気もさまざま。どんなセカンドリビングがいいのか、SUHACOの実例でチェックしてみましょう。

 

<実例 その1>
焚き火台や外用のソファを置いて、とっておきの外空間に

セカンドリビング
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いくら広々としたデッキや中庭を作っても、ソファやチェアなど座るところがないと、そこに長くいることはできません。セカンドリビング、もしくはアウトドアリビングとして活用するのであれば、ソファやチェア、ベンチなどを配置することが第一歩です。

さらに、こちらのお宅のように植物を置いて爽やかさをプラスしたり、焚き火台をを置いたり…。 アイテムを置くだけで、何もない殺風景だったデッキがグッと素敵な空間に変わります

 

<実例 その2>
屋外のセカンドリビングは、自然が感じられる空間に


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リビングルームからデッキにかけて、同じフローリングの素材にしたことで、リビングルームが外まで続いているように感じられます。デッキのデザインにもこだわりが伺えて、一部分だけ段を下げて土を残すなどの工夫をしています。 ここにシンボルツリーを植えれば、季節の移ろいが感じられる、贅沢なセカンドリビングに。階段状になっているので、ここがベンチ代わりにもなるので、ソファやチェアなどをおく必要もありません。

 

<実例 その3>
デザインを工夫して視線をシャットアウト。ベンチで使いやすさもアップ


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セカンドリビングを外空間に作る場合は、周囲からの視線をしっかりシャットアウトしながらも、採光や風通しを確保したいところです。

そこでこちらのお宅は、庇や外壁の内側にありながら、外空間として使えるセカンドリビングを実現。 周囲の建物や窓の位置関係などを考慮して、外から見えないようにデザインしたことで、家族が安心してここでリラックすることが可能になっています。ちょこっと座れる木のベンチを作ったことで、より使いやすい空間になっています。

周囲の目が気にならないので、中庭で子どもたちが思い切り遊んでも、ペットを放し飼いにしても安心です。

 

メインリビングとは別に、もうひとつのリビングルームであるセカンドリビングやアウトドアリビングを設けることで、外気に触れながら家族でリラックスしたり、まわりの目を気にせずにエクササイズやヨガを楽しんだり、さらには子どもたちの遊び場に活用するなど、実はさまざまな使い方が考えられるのです。 セカンドリビングがあることで暮らしが豊かになるだけではなく、リビングが広く見えるなど、機能面でもメリットがあるといえます

まずは、そのメリットを知っておき、自分たちの暮らしにとって必要かどうかを検討してみましょう。SUHACOの実例もぜひ、参考にしてみてください。

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。