ゆとりあるシンプルな暮らしのための家づくり。その7つのポイントとは

シンプルに、そしてゆとりのある暮らしは、誰もが憧れるもの。そんな暮らしを実現するためには、家の間取りやデザイン、さらにちょっとしたアイデアをプラスすることも必要です。そこでSUHACOの家では、どんな間取りやデザインが採用されているのか、素敵なアイデアも交えながらご紹介しましょう。

 

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<ゆとりある暮らしのコツ その1>
余裕をもたせたキッチンで、家族で料理を楽しむ

複数人で料理
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暮らしの質を高め、豊かに暮らすためには、食は欠かせないもの。また、毎日調理をするキッチンの使い勝手がいいと、それだけで気持ちにゆとりが生まれるものです。家づくりの際にも、キッチンの配置や広さ、デザインなどは、プランニングの大事な要素になるでしょう。

スペースに余裕をもたせることができるのであれば、複数人で調理ができるような間取りやデザインにするのもおすすめです。SUHACOで提案しているのが、キッチンとデザインを合わせた作業台を造作する間取りです。キッチン側からも、リビング側からも作業ができるので、家族や友人たちと作業台を囲んで、調理をしたり、ここで食事をすることもできます。このように、スペースに余裕のあるキッチンは、気持ちの面でもゆとりを生むものです。

このようなキッチンを実現するためには、オーダーキッチンがベスト。家族の人数やライフスタイル、家事動線に合わせて、それぞれに使いやすいキッチンがあるはずです。

 

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また、すっきりと片付いたキッチンをキープすることも、シンプルでゆとりのある暮らしには必要不可欠。そのためには、片付けやすい仕組みや、それに合わせた収納を設けることも大切です。造作収納をつくることができる注文住宅であれば、そんなキッチンは実現しいやすいでしょう。

 

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<ゆとりある暮らしのコツ その2>
家族でくつろげる、アウトドアリビングをつくる

夜のアウトドアリビング
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中庭や、周囲から見えないように工夫されたデッキやベランダなどは、もうひとつのリビング、つまりアウトドアリビングとして活用することができます。爽やかで気候のいい日には、シェードの下でブランチを楽しんだり、週末の夕暮れ時にはバーベキューをしたり、夜は灯りをともしてお酒を嗜んだり……。リビングルームと隣接させることで、より使い勝手のよいアウトドアリビングになるでしょう。

アウトドアリングを素敵に活用すれば、家にいながらにして、ちょっと特別な時間を過ごすことができます。室内とは別空間がもうひとつあることで、より心豊かな暮らしが実現できるものです。

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また、ここ数年は家での楽しみ方が見直され、家の中でもアウトドア気分を味わえるなど、中庭やベランダにもプラスαの役割を求めるご家庭も増えています。ある程度の広さのある中庭があれば、小さめのテントなら張ることができますし、ハンモックを設置して、空を見ながら昼寝をすることもできます。このような空間があることで、おうち時間がより充実したものになるでしょう。

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<ゆとりある暮らしのコツ その3>
活用の幅が広がる、広々とした土間玄関をつくる

1階に土間のある家
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玄関の土間部分をたっぷり広めにとった「土間玄関」は、見た目にも玄関にゆとりが生まれるうえ、収納量も確保できて、近年では人気の間取りとなっています。さらに、室内でありながら土足で作業などができるので、さまざまな使い方ができるのです。

たとえば、土間部分に自転車やベビーカーを置いたり、アウトドアアイテムをしまっておいたりと、収納スペースとしても大活躍。さらに、大きめサイズの観葉植物や、ちょっとしたオブジェ、印象的なアートワークなどを飾っておくスペースとして活用するのも素敵です。さらに、自転車いじりをしたり、DIYを楽しんだり、子どもたちのちょっとした遊び場になるなど、活用の幅も広がります。

プランニングをする際には、何を収納したり、どんな使い方ができるかなど、イメージしながら間取りを決めるのがいいでしょう。

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玄関に入った時に、狭いスペースにごちゃごちゃっとものが置いてあるよりも、余裕のあるスペースですっきりと片付いている方が、家の印象もずいぶん違います。ゆとりのある暮らしをするのであれば、土間玄関を採用してみるのもおすすめです。

 

 

<ゆとりある暮らしのコツ その4>
間取り変更も可能な、フリースペースをつくる

フリースペースの写真
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なるべく仕切りを作らずに、大きな空間のまま暮らせる間取りにすることで、のびのびとしたシンプルな暮らしが実現できます。空間がつながっていると、家族の声がお互いに届いたり、いつても気配を感じていられたりと、家族のコミュニケーションが密になるでしょう。

しかし、家族が少しずつ成長してライフスタイルが変化することで、個室が必要になり、壁で仕切って部屋を増やす必要が出てくるかもしれません。そのためにも、比較的自由に間取りの変更ができるように、あらかじめプランニングしておくのもアイデアのひとつです。

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このように、ライフスタイルに合わせて間取りを変化させていくことで、その時その時の暮らしにフィットした間取りになるのです。最初から間取りを固定するのではなく、家族やライフスタイルに合わせて家を変えていくことで、心にゆとりのある暮らしが実現します。

 

 

 

<ゆとりある暮らしのコツ その5>
暮らしに合わせた収納スペースを確保する

収納の写真
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家が常にすっきりと片付いていると、暮らしにも余裕が生まれます。そのためには、家族のライフスタイルに合った場所に、人数に合った収納の量が必要になります。また、収納のスペースがあるだけでは、片付きやすいというわけではありません。引き出しなのか、クローゼットなのか、扉で隠せるのかなど、デザインによっても使いやすさや好みは違ってくるでしょう。

このように、その家その家で、使いやすい収納というのは違ってくるのは当然です。プランニングの段階で、それを自由に選ぶことができる注文住宅にして、収納を家族に合わせて造作することで、本当に使いやすい収納にすることができるのです。

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<ゆとりある暮らしのコツ その6>
ひとりになれる、書斎やワークスペースをもつ

リモートワークスペース
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家族で一緒に過ごす時間も大切ですが、ときにはひとりになる時間も必要。仕事や読書、趣味に没頭できる空間があることで、暮らしの質はぐっと上がります。また、家族との時間、ひとりの時間をもつことで、メリハリのある暮らしができるでしょう。

そこで、小さくても自分だけのスペースを確保するのもおすすめ。とくにここ数年は、リモートワークができる空間を間取りに取り入れるご家庭も増えています。リモートワークをしていると、まわりの家族が気を遣って生活しにくくなってしまいますが、完全に仕切られた空間があれば、お互いに生活しやすいでしょう。

窓があれば明るさと通風を確保できますし、エアコンや照明などを設置すれば、より快適に過ごすことができます。ちょっとしたスペースではありますが、この空間があることで、家族に心のゆとりが生まれるはずです。

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<ゆとりある暮らしのコツ その7>
周囲からの視線を遮った、シンプルな外観にする

外観の家
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ゆとりのある暮らしのためには、安心して日々を過ごせることも重要です。そのために、プランニングの際に注意したいのが、プライバシーの問題。家の中で周囲の視線を気にすることなく暮らせることは、安心感とゆとりにもつながります。

住宅街に建つ家であれば、周囲との窓の位置関係や、通りからの視線などは気になるところ。そこで、通り側の開口部をなるべく小さくしたり、中庭を設けて開口部を内側に集中させたりと、間取りやデザインで工夫することができます。

開口部の位置や大きさは、その土地の特徴や周囲の家との関係性を考慮したうえでプランニングすることが大切です。

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家で過ごす時間を心豊かに、ゆとりをもって暮らすことは、仕事や学業への活力にもつながります。また、それぞれが余裕をもって暮らせることで、家族間のコミュニケーションも円滑になるかもしれません。そのためには、家族がリラックスできるアウトドアリビングを取り入れたり、趣味を楽しめる土間玄関をつくったり、プライバシーに配慮した外観にするなど、家づくりでもさまざまな工夫ができるのです。

SUHACOの家は、シンプルでゆとりのある暮らしのためのアイデアが詰まっています。ぜひ、オープンハウスで実際にご覧ください。

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著者情報

秋 慎一郎

秋 慎一郎 監修:一級建築士 秋慎一郎 /L・DESIGN建築設計事務所

「プライバシーの守られた開放的な空間」
「季節の移ろいを感じられる心地良い住まい」
をコンセプトにして、設計活動をしています。
コートハウス(中庭型住宅)の設計を多く手掛け、
「光」や「風」を考慮した、家族と穏やかに過ごせる「住まい」を提案しています。